【病院支部のチバさん・4コマ漫画】STOP!独法化!~東京都の動きと病院支部の見解~[その1]
みなさんこんにちは。病院支部のチバです。
昨年末(2019年末)から東京都による都立病院の独法化に向けての動きが活発になって来ており、不安に思われている組合員さんも多くいらっしゃるかと思います。そこで今回から、直近の東京都の動きに対する病院支部の見解をご説明させていただきたいと思います。
2019年12月3日の都議会において小池都知事より「都立病院と公社病院が一体となって地方独立行行政法人へ移行」する準備を進めるという発表が突然行われました。
これは独法化への移行に不安や疑問を持つ職員に「すでに決まったことだからしかたない」とあきらめの気持ちを持たせる狙いをもって計画的に行われたものです。
皆さんに一番に理解していただきたいのは、「都立・公社病院の独法化はまだ決まったわけではない」ということです。これから都議会での論戦を経て、そして何より20年7月に行われる都知事選を経なければなりません。独法化はまだ十分ストップさせることができるのです。