すべての都立病院で感染者の受け入れへ
「都立のままじゃ制約がある」「迅速に対応できないから独法化」のウソ
感染のリスクに直面しながらも日夜を分かたず奮闘されている、すべての働く仲間の皆さんにエールを送ります。先が見えない状況です。健康管理の重要性が言われていますが、私たちの健康に最も影響を与えているのは労働時間です。「不要・不急」の会議・研修は中止して、臨床に人を集中させることで長時間勤務を避け、休みを確保し過労を避けることが重要です。
この間感染拡大で明らかになったことがあります。経営本部が地方独法化の理由として挙げていた様々な制約など、実はなかったということです。「事前の計画に基づく予算主義なので迅速な対応ができない。」と言っていましたが、今回は補正予算で感染症対策で2.8億円が組まれました。やろうと思えば、できるのです。都立病院であるために、COVID-19医療で不備が生じたなどということはありません。緊急事態に対応できたのは都立・公社病院だったからです。