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政策論戦から逃げ続け 公約達成ゼロで当選!

都知事選結果は現職の小池都知事が歴代2番目の336万票を得ての圧勝でした。しかし小池都知事に投票した336万人が小池都知事の政策に納得して投票したわけではありません、ましてコロナ感染が再燃しつつある今、都立・公社病院を独法化してもよいと考えて小池都知事に投票したわけではないでしょう。選挙戦終盤に宇都宮候補が小池都知事のコロナ対策について、「オリンピック開催のためにPCR検査を抑制したのでは」「東京アラートの発令と解除は都知事選出馬の都合で決めたのでは」等と8点の公開質問状を出しました。この公開質問状は都のコロナ対策を問う重要なものだったのですが、オリンピックを開催したいマスコミから無視されてしまい、小池都知事の回答も「検査処理能力の増強に取り組んでいる」等おざなりのものでした。政策論争不在。これが今回の都知事選の特徴でした。今後も都知事選で明らかにできなかった独法化の危険性を粘り強く都民の皆さんに訴えていきましょう。

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支部ニュース59-32号

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