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都民のいのちを守るために定数増を

コロナ専門病床の労働環境整備が今すぐ必要

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて小池都知事は、1月8日の記者会見で都立・公社病院でコロナ専用病床を1,700床確保すると表明しました。

これを受けて各病院では、コロナ専門病床の増床に向けた調整が急ピッチで進んでいます。

そのため、突然コロナ専門病床での勤務を命じられて悩んでいる方もいると思います。高齢の両親と同居している、妊娠している、乳幼児がいる等、コロナ専用病床で働くには大きなリスクがある方も多いでしょう。

そのような場合、上司には事情をしっかり伝えましょう。医療危機が進行する中、コロナ以外の一般医療を担うことも重要なことは言うまでもありません。

 12日、病院支部は衛生局支部と共にコロナコロナ専門病床の増床に関して緊急の要請を行いました。コロナ専用病床での勤務を命ずる場合は、個人の意向を尊重すること、リスクのある職員に勤務を命じ無い事などを申し入れました。

また専用病床では、看護業務に専念できるように労働環境を整えること、とりわけ負担になっている清掃問題の解決を求めました。

昨年から都立・公社病院のコロナ対応は、府中の新病棟開設も含めて増員なしで行われてきました、専用病床拡大を機に定数増も求めました。

(PDF)はコチラ

支部ニュース60-10号

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