コロナ手当のズッコケ算数
日勤→深夜→準夜＝3000+3000+3000＝9,000円
日勤→2交代夜勤＝3000+3000＝6,000円
同じ3勤務！ 2交代夜勤は 6,000円 に
340円だった防疫手当が改善されます。8月15日には1月24日に遡って支給される予定です。ところが支給単位が1勤務なので、日勤ー深夜ー準夜と勤務した場合、3勤務なので9,000円になります。ところが2交代の場合は１勤務分なので3,000円だというのです。コロナ対応病棟は、病院中から応援が入って運営されています。中には2交代と3交代が混在する病棟もあります。そこでは準夜で業務が終了するスタッフは3,000円。そのまま朝まで勤務するスタッフも3,000円。現場での実感を無視する信じられない運用です。これではワン・チームどころか、不公平感が持ち込まれてしまいます。今回の3,000円への増額は特措法の期限である21年1月までです。21年1月の時点で感染が終息していなければ当然、支給期間の延長交渉を行うことになります。その時が制度改善の大きなチャンスになります。制度を改善させて、さかのぼって支払わせましょう！
