病院支部第60回定期大会開催
コロナ禍での都立・公社病院の独法化反対
10月30日(金)病院支部は第60回定期大会を文京区民センターで行いました。活発の議論が行われ、都立・公社病院の独法化を許さない運動方針・予算案が可決・成立しました。
出席代議員の検温、開催中の換気、マイクカバーの発言者ごとの交換、マイクの清拭など可能な限りの感染予防策をとって大会は開催されました。
都立・公社病院では、増員がないまま多く人手が取られるコロナ対策に当たっています。そのためコロナ専門病棟にスタッフを送り出した病棟も大変な状態になっていることが、多くの代議員の発言で明らかになりました。
また独法化問題では、独法化を止めるために全力をあげようという発言と共に、仮に独法化されてしまった時の雇用と労働条件をどう守るのかについて発言が集中しました。
とりわけ会計年度任用職員の皆さんのように、弱い立場にある組合員の労働条件をどのように守り発展させていくことができるのかが重要課題になります。支部執行部では、大会で出された意見を受け止めより力強く、そしてわかりやすい運動をつくるために全力を挙げていくつもりです。
組合員の皆さんの積極的な参加をよろしくお願いします。