都議会を見よう!そこには答弁から逃げる小池知事
常にリーダーシップを発揮しているかに見える小池知事。しかし都議会での答弁を見ていると別な顔が見えてきます。
それは都合の悪い事には一切答えない、姑息な態度に終始する小池知事です。
9日から都議会では議論を締めくくる質疑が行われました。
そこで見えるのは、質問から逃げる小池都知事の姿です。では小池都知事はどんな質問から逃げたのでしょうか。
何から逃げたかを見ることによって、小池知事の本心が見えてきます。
知事が答弁からの“逃げ”を連発したのは、共産党の白石都議の質問です。独法化問題で、独法化の本当の狙いは病院への繰入金の削減にあると質問を繰り出す白石都議に対して、堤経営本部長や梶原副知事に答えさせています。
この動画を見ていると、小池都知事が何に答えなかったのかという点から。また代わりに答弁したとしても、例えば梶原副知事はなぜあんな苛立った口調なのか。そこからは、独法化に際して隠しておきたい都の本音が透けて見えてきます。
それは、都立病院にかけるお金は1円でも削りたい、そのお金を大規模開発に使いたいというものです。
この疑念を晴らすには、小池都知事がたった一言「負担金は減らしません」と言えば済むだけなのですが。都議会動画は、病院支部TV第4回でダイジェストを見ることができます。