病院支部に加入して労働条件の改善を実現しよう!
改悪提案押し返し 7月昇給による夏のボーナス減額分の支給を実現
皆さん、あけましておめでとうございます。
病院支部は昨年末から新法人の労働条件について解明要求を積み重ねて重要な改善を実現させました。
新法人では7月昇給が予定されています。そのため本来4月昇給ならば、夏のボーナスに反映される4月から6月まで3か月分の昇給が反映されません。
支部はこれを問題であるとして解明要求した結果、「都から設立時に新法人に移行する職員について、経過措置期間(32年7月の昇給まで)においては」「新法人給料表における号級に1号加算する」「7月に新法人の昇給数が決定した後、影響差額を計算し、支給する。」と回答しました。
10年間の経過措置とはいえ重大な改善です。
一方で、退職金については「都と同様の制度を予定」「制度の委細については、引き続き検討」となっています。
3交代でのタクシー代の全額支給については、「これまでのタクシー料金の改定の経緯や、近年の鉄道会社の終電繰上げの状況は認識している」としながらも「引き続き検討」としています。(回答全文は支部HPで読めます)
支部は今後も解明要求を重ねて、早急に労働条件を明らかにさせるとともに、改善を実現する決意です。労働組合の力の源は組合員数です。
まだ組合に加入していない方は、これを機会にぜひ病院支部に加入してください。独法化に伴う問題だけでなく、ただ働きやパワハラを改善するのも組合で交渉するのが一番の早道です。
一人で悩まず組合に相談してください。
※経営本部の回答はそれぞれ支部HPにアップしてあります。(https://t-byoinsibu.jp)
▽「都立・公社病院の独法化を止めよう」特設ページはこちら▽
▽「病院支部ニュース 第61回 6号」はこちら▽