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独法化されたら全員が7月昇給に!

7月昇給とは、全職員が昇給を3か月分損をするということ

21年度がやって来ます。コロナに翻弄された1年間、本当にお疲れさまでした。4月1日にはフレッシュな新人さんが来ます。そして昇給です。

ところが、現在は原則として4月1日に行われる昇給が、独法化後は7月1日に変更されます。経営側は昇給を3か月延ばせるので人件費を圧縮できます。

このように、あの手この手で職員の給与総額を減らそうとするのが独法化なのです。7月昇給は成績を昇給に反映させるためだそうですが、私たちは、不平等な成果主義賃金なんか望んではいません。

今回のコロナ対応のように、コロナ病棟も非コロナ病棟もワンチームとなって頑張った場合は、しっかり病院職員全員、平等に4月に昇給させるべきです。

ところが地方独立行政法人法には、「給与は、その職員の勤務成績が考慮されなければいけない」とされています。ですから独法化を許せばチームの土台を掘り崩す不平等な成果主義がより強くなることは確実です。独法化を進める都議に都議選でNOを!

(PDF)はコチラ

支部ニュース60-21号

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